安藤 奏音 助教

Kanato Ando
安藤 奏音 助教

<専門分野>
環境影響評価、自然環境景観学、洞窟学
<研究テーマ>
自然観光地における人為影響評価とそれに基づく保全計画論

Profile :
東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻博士課程修了。博士(環境学)。在学中に日本学術振興会特別研究員DC2、修了後に切り替えPDを経て現職。日本洞穴学研究所研究員と東京大学大学院新領域創成科学研究科客員連携研究員を兼任。2021年に博士論文研究科長賞、2022年に日本地理学会学会賞若手奨励部門を受賞。秋芳洞、龍泉洞、日原鍾乳洞を主な研究フィールドとして、人間を含めた地下空間の生態系の保全を目的に、生態学的手法による人為影響評価と利害関係者への意識調査とを組み合わせた学際的研究を行っている。
いのちといのちが関わり合って紡がれる景観はその時々で変化し、移りゆくものです。今の在るがままを見つめ、素直な言葉で書き残していくのが私の役割だと思っています。