授業紹介
体育生命・健康科学研究室応用認知脳科学研究室

理工学部スキー実習体験記

学生補助員の泉田優花さん(小峯研)と小峯教授

理工学部では通常の毎週後楽園キャンパスで行われる体育の授業のほかに、長期休み中に短期間で行われる合宿型集中講義も開講されています。今回私(泉田優花)は、2月19日~23日の4泊5日のスキー実習に学生補助員として参加しました。ぜひ、みなさんスキー実習を履修してみてください!

理工学部の10学科から26名(主に1年生)が参加し、18日の23時発の夜行バスで池袋から志賀高原に向け出発!履修生のみなさんは、4月の抽選会と12月の事前講義で顔を合わせたものの、学科がバラバラなためここで初めて顔を合わせるという人もたくさんいました。

無事バスが早朝にホテルに到着し、13時の開講式までは自由時間。開講式では8名の教授の自己紹介があります。左から2番目の教授がこのスキー実習の担任である、理工学部の安川先生です。人間総合理工学科からは小峯教授と檀教授(写真には写っていませんが、、、、泣)が指導教員としていらっしゃいました!
スキー合宿指導教員の先生方

その後早速、班ごとにスキー練習へ!
ゲレンデでの集合写真。天気に恵まれました!
参加者全員で集合写真

夕食のあと、先生方の講義があります。1日目は学生の自己紹介。
2日目は檀先生による「脳とスキー」:スキーは脳に良い影響があるという内容の講義で、専門的かつ面白く、他学科の学生には普段の授業では全く触れないものだと思うのでみなさん興味津々でした。
「スキーと脳」by檀教授

3日目は成城大学名誉教授の田中誠一先生によるスキーの歴史や滑りのコツなどを講義と、初日と3日目に撮影した自分たちのスキーの動画を分析する科学的な学びも行いました。スポーツを科学的にみることは、理工学部ならではのことですね。
夜のレクチャーby体育学教室の安川教授

分析では、スキー板―膝―腰部分の角度(青く示されている部分)などを担当の先生からフィードバックをいただいたり、みんなで考えたりしました。
学生のスキー動作を科学的に分析

分析結果を皆で議論

ホテルのご飯も美味しかったですね~!
スキーの後は皆で食事タイム

午前と午後2時間半ずつスキー練習の時間があり、4日目は1日通しで志賀高原全山ツアーでした。スキーをメインにする班や、優雅にホテルのランチを楽しむ班も。
志賀高原全山遠征

ちょっと優雅にレストランランチ

こうして、楽しい5日間があっという間に終わってしまいました。履修生のみなさんも、初めは緊張して静かでしたが、日にちが経つごとにわいわい楽しく、スキー技術も向上して楽しそうでした!今回は天気に恵まれ、綺麗な景色も楽しむことができたと思います。
見渡すかぎりの雪山風景

コースでは樹氷のお迎えも

いつもの都心の後楽園キャンパスではなく、大自然を感じ、素敵な仲間たちと濃い時間を過ごせる体育シーズンコース スキー実習。今年は、1年生は倍率が高くじゃんけんで履修が決まりましたが、2年生は希望者が少なくじゃんけんなしで受けれたそうです!

在校生のみなさん、新入生のみなさん、ぜひスキー実習を履修してみてください!