三苫 好治 教授
Mitoma Yoshiharu
環境エネルギー研究室
<専門分野>
環境化学・資源循環化学・エネルギー工学
<研究テーマ>
・土壌に拡散した汚染物質の分離、分解、あるいは固化等による無害化技術の開発 ・新規機能性バイオマス混合コンクリートの調製と機能評価 ・ICT技術を利用したスマート農業の取り組みや害獣忌避対策
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Profile :
1970年生まれ。九州大学大学院 総合理工学研究科 分子工学専攻を修了し、1997年に博士(工学)を取得。私立大、続いて、公立大勤務を経て、現在、中央大学 理工学部 人間総合理工学科 教授。キャリア初期の専門分野は有機合成化学。その後、カルシウムを用いた高機能な環境材料の開発に従事し、土壌に拡散した有機・無機汚染物質の常温同時処理の分野を切り開いた。現在の主な研究テーマは、資源回収を指向した機能性ナノカルシウムによる環境調和型機能性材料の開発、lignocelluloseによるAnchor Chain方式の高強度コンクリートの開発等。2021年に「高炉スラグ微粉末を利用した磁選による放射性セシウム汚染土壌の乾式分級」に関する研究により環境放射能除染学会より技術賞受賞。“見るもの全て是、研究対象”を信条に、有機汚染物の処理に飽き足らず、重金属等の処理や放射性汚染土壌の除染など、さらには、全く畑違いの害獣忌避やスマート農業にも進出し、専門家を唸らせている。学生に期待する
3つの資質
- 資質1好奇心旺盛な学生:不思議に思うだけでいい
- 資質2知恵のある学生:工夫を始めるだけでいい
- 資質3勇気のある学生:一歩踏み出すだけの勇気でいい
環境と資源を省エネ技術で結びつける!