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景観環境科学研究室都市生態学研究室人間総合理工学科

【専門科目の授業紹介】「都市と環境」原田芳樹先生、ホーテス・シュテファン先生

この科目では、都市開発が都市内と周辺地域の環境に及ぼす影響を学びます。また、都市環境の評価方法を学び、持続可能な都市づくりに貢献する上で有益な、広い視点と知識を身につけてゆきます。本講義は生態学を専門にされるホーテス・シュテファン先生と、都市環境やデザインの専門家である原田芳樹先生が担当します。

 

都市の成り立ちと今

私たちの中には都市に住んでいる方も多いと思います。しかし、都市とはどんな場所か、どのようにして維持されているか、考えたことがある人は少ないと思います。本科目は、まず都市の起源から始まり、自然条件の中で、ヒトの社会系・経済系と共に都市が成立してゆく過程を学びます。その後、現代に立ち返り、都市がもつ機能や、周辺地域や生態系とのつながり、抱えている社会問題を学びます。都市ができる過程や維持に必要な条件など、基礎を学んだ後なので、その後の要点がより理解し易くなっています。

 

2人の専門家が持続可能な都市を解説!

大きな社会問題を解決するためには、複数の観点から問題を眺め、評価を行う必要があります。本科目では持続可能な都市の形成を目指し、都市と地域環境、都市環境デザインについて、それぞれの分野の専門家から解説を聞くことが出来ます。両先生によって、「持続可能な都市」が複数のトピックに分解され、一つずつ丁寧に解説されます。授業の最後には、多面的な視野を持って現状を評価し、より良い都市の形を導き出すことが出来るでしょう。

 

図1:都市化と生物の変化 環境によって生物も変わる。都市では生物多様性減少や害虫などが問題となる。


 

図2:都市緑化と生態系サービス(ES) 屋上の緑化だけで複数のサービスが期待できる。どの機能をより重視すべきかデザイン力が問われる。
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