理工学部教授 石川幹子が委員長を務める日本学術会議 環境学委員会 都市と自然と環境分科会委員会が『神宮外苑の環境と新国立競技場の調和と向上に関する提言』を公表しました。本提言の取りまとめにあたっては、理工学部教授 山田 正にも、ご協力をいただきました。
日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)
本提言は、2019年開催予定のラグビーワールドカップ、2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の建設計画について、歴史ある明治神宮外苑地区の自然環境に対する十分な配慮が講じられていないとして、日本スポーツ振興センター(JSC)、東京都、国などに、将来世代へ手渡すことができる実現可能な改良案を提示したものである。
提言1 人工地盤を見直し、神宮の森の生態系の特質を踏まえ、大地に根ざした水循環を可能とする「本物の森」を創り出す。
提言2 渋谷川の清流を復活させ、熱環境・景観の改善をはかり、健全な水循環を回復し、生態系の回廊を形成していく。
提言3 水と緑の神宮外苑再生と将来ヴィジョン策定委員会を立ち上げる。
各種報道機関における、報道内容は、以下の通りです。
NHKでは、2015年4月24日(金)のニュースシブ5時にて紹介されました。
共同通信社をはじめとする各紙面に掲載されました。
■共同通信社
WEBニュース
■産経新聞
WEBニュース
■日経新聞
WEBニュース
■東奥日報
WEBニュース
■北海道新聞
WEBニュース
■東京新聞
WEBニュース
■読売新聞
2015年4月25日(土曜日)版26面に掲載されました。