1月19日付の日本経済新聞朝刊の「味の不思議(上)脳を惑わす『おいしさ』」という記事のなかに、檀一平太教授のお話が掲載されています。
わたしたちは、生活のなかで毎日のように「おいしい」と言ったり思ったりしていますが、実は「おいしい」のメカニズムはとても複雑なものだそうです。掲載記事の中では、食物が口の中に入ってからどのように味の情報は処理されるのか、また、味は感情によってどのように左右されるかを調べた実験などについて触れられています。
昨年、ニュースを騒がせた食品偽装の裏側にある人間の味覚の不思議について、脳科学の視点から考える興味深い記事なので、皆さま機会がありましたらぜひ一読いただければと思います。
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