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大井 歩夢さん NTTデータ内定


大井 歩夢さん

神奈川県立鎌倉高等学校 出身




多角的な視点、いわゆる複眼的思考力を身につけたいと思ったからです。私はあるスポーツで怪我をしてしまい、競技ができなくなりました。この経験から、1つの物事に専念することにはリスクもあるということを学びました。そこで、複数の専門分野の基礎知識を学べることや、社会問題を解決するための思考法を身につけられるという点から、人間総合理工学科を選びました。


最も印象深かった科目は、人間総合理工学演習です。チームで協力し、答えのない問題に取り組み、課題を解決し、発表をするまでのプロセスを学ぶことができました。また、机上と現場の両方の視点、論理と感情など、複眼的に考える力を養うことができました。


私は人間総合理工学科の学びを通して、思考の土台を作り上げることができたと感じています。その思考をもとに、アルバイトで業務改善を行ったり、試験勉強に励んだり、SNSで総フォロワー40万人まで成長させたりと、積極的に行動に移してきました。この4年間で、思考と行動のサイクルを身につけることができたと自信を持って言えます。


思考力を養うことができたと感じています。論理的思考や分野横断的な学びを通して、複眼的思考力を身につけることができました。また、脳科学の学びを通して、メタ的な思考力を養うことができました。多様な思考力を養うことができたため、社会人としてさまざまな問題に対応できると思っています。


カフェで4年間アルバイトをしていました。時間帯責任者として働き、業務改善などにも主体的に取り組んでいました。また、情報技術の知識を身につけるため、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の勉強にも励み、合格しました。


研究室:生命健康科学研究室

研究テーマ:東京都にある大学のAED設置の実態調査と考察


特に、課題発見力を養うことができたと思います。生命健康科学研究室では、与えられたテーマを研究するのではなく、自分自身の興味や関心から研究テーマを決めます。研究に取り組む過程で、情報を収集し、問題や課題を模索することで、課題発見力を養うことができたと思います。


アルバイトにおいて、電子マネー決済システムなどIT技術が導入されたことで、作業効率が向上して、業務が改善されました。この経験から、SI業界を志望するようになりました。そして、企業研究をした結果、私が成し遂げたいことなどがマッチしていたため、応募しました。


特にありませんでした。常に、自分なりに考えて行動することを繰り返していたため、就活では上手くいったと思っています。


受験には合否があり、全ての受験生が合格を目指して努力しています。その上で、どうすれば合格できるのか、考えて努力してみてください。私は、思考のある努力は無駄にはならないと信じています。偏差値や周りの意見よりも、自分自身の本音に耳を傾けることが大切だと思います。そして、合格という結果を得るために貪欲になってください。人間総合理工学科では、多様な学びがあり、意義のある学習ができると思います。私たちの言葉を読んで、少しでも人間総合理工学科に興味を持っていただけたら幸いです。