石川幹子先生の「宮城県仙南における海岸林調査報告書」がホームページにてご覧いただけるようになりましたので、お知らせいたします。
東北地方太平洋沖地震津波のあと、被害をうけた海岸林に関して数多くの研究が行われてきました。その多くは「外的要因(津波の高さ・速さ、構造物の有無、地形)や内的要因(樹林構造、地盤)の相関分析に立脚するもの」でしたが、今回の石川先生の調査は、これらに加えて「海岸林は長い歴史の中で育成されてきた森であり、厳しい自然環境の中で人間との協働作業により継承されてきた”文化的景観”であるという視点を導入することが重要であるという認識から、海岸林の特質を分析し、再生に向けた知見を得ることを目的」にしています。
こちらから、フルバージョンの報告書がご覧になれます。
引用元URL :
http://epd-ishikawa-lab.main.jp/ (環境デザイン研究室HP お知らせより)