本学科 教授 檀 一平太教授らの研チームは、中心視野ではなく周辺視野での視覚認知を測る新手法「潜在的視線解析法(Covert EyeTracking: CovET)」を開発しました。
研究成果を具体的にまとめたプレスリリースは
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概要:
従来の視線解析法は、中心視野による視覚、つまり視線の真ん中がどこを向いているかを解析する手法でした。CovET法は、視線解析と認知課題を組み合わせて、周辺視野による、より潜在的な視覚認知を明らかにする方法です。
この手法をブランドロゴの評価に適用し、行動実験を行ったところ、
すでに記憶に定着している刺激には周辺視野での処理が容易に行われることを示す結果を得ることができました。